相手と向き合わないで存在を無視することは、タチの悪い暴力だ。

こんにちは。じょりです。
私は人間関係について色々と昔から考えることが好きです。
- どうしたら円滑に人づきあいができるか
- 人が喜ぶことはなんなのか
- 人はどんな時に悲しむのか
- どうしたら人間関係が壊れていくのか
3人兄弟の末っ子として生まれたこともあり、上手に愛され、幸せに生きていく方法はないか常に考えて育ってきました。
言ってしまえば私はただの臆病者です。
傷つきたくない、傷つけたくない。
愛し愛されたい。
幸せでありたい。
子供の頃から、大人になった今もそんなことを考えて生きています。
私は人間関係の輪を大事にする人間です。
私にとって幸せとは、人間関係が大きく関わってくるものなんです。
人間関係を重視する私にとって「存在の無視」とは暴力を受けることと同等なほどダメージを受けます。
無視=タチの悪い暴力
無視というのは、とても簡単で、意地汚いものだと思っています。
労力は何も必要なく、ただ存在の無視をすれば相手を傷つけることができます。
何か不満があるのに何も言わない
不満を態度に出す出すだけで、話し合いの土俵にも立たない
相手にとってダメージは絶大
これはタチの悪い暴力と言えることじゃないでしょうか。
無視する側は、何も疲れることなく、人に不安感を植え付けることができます。
不満があるなら言葉に出すべき、そうじゃないなら態度にも出さないでくれ。
人と人は完璧にわかり合うことはできないと思っています。
育った環境も違えば、価値観の違いもイナメナイわけなんです。
セロリが好きだったりもするんです。
それは良い。
でも、分かり合えなくても、自分の意見を言うことは大事。身近な人ならなおさら。
何も言わないっていうことは、何も考えていないのと同じ。
何も話し合えないということは、わかり合うことを放棄しているのと同じ。
分かり合うことも、話合うことも諦めているなら、せめて円満にする努力をしてほしい。
私は求めすぎでしょうか?
ケンカが下手な人は「子宮の中の人たち」を読んでほしい。
ツイッターで話題になった、「子宮の中の人たち」っていう漫画あるんですけど、面白くて好きなんです。
妊娠した女性の子宮で働いてる人たちの仕事っぷりから、妊娠によって起こる体やメンタルの変化。
パートナーとの関係の話とか。色々コミカルだけどリアルに描かれていて面白いです。
作者のブログでも漫画が読めるのでぜひ。
私がオススメしたい話はコレ。
奥さんが家出して帰ってきた後の、仲直りと向き合い方が最強すぎるお話です▼
漫画もとても良いです・・・(;_;)
不器用なのはしょうがない。
だけど、人と向き合って生きるのであれば、
少し素直になる勇気と、めんどくさい覚悟も必要なんじゃないかと。
人間関係というのは、めんどくさくて、扱いにくくて、愛おしいものなんだ。